ジャカっと雀はメンバーを募集しています。
2017年の3月に結成、その年の福岡学生演劇祭を皮切りに今まで4作品と1企画を上演してまいりました。
その間の活動は外部出演が中心で、「ジャカっと雀」の名前ばかりが、少しだけ世に回りました。
2度目の学生演劇祭を終えた昨年秋に、団体としてまだまだやることがある、と活動継続を決定。今年2月、念願の旗揚げ公演を開催しました。
その後の団体会議で、これからのこと、ジャカっと雀のありたい姿を話し合いました。
福岡の若手演劇団体でトップになる。ゆくゆくは福岡の演劇団体でトップになる。
いろいろなトップがあるはずですが、兎にも角にも見逃せない団体になることを目指します。
それは一体どんな団体でしょうか。
様々な答えがあると思います。私たちは、「みんな売れっ子」な団体は見逃せないと考えました。
外部の団体さまに呼んでいただく。
ひっきりなしとはいかないまでも定期的に自主公演を開催する。
研鑽を重ねて、着実に実力をつけていく。
まずは手始めに、メンバーみんなが役者として魅力的な団体、”役者集団 ジャカっと雀”を目指して活動してゆきます。
しばらくは演技力や想像力の向上に注力します。作品に主体的に携わるために必要な力を強化します。
「そんなことは一人でもできるのではないか」
不可能ではないと思います。
しかしながら、時間を共有し、団体としてコンテンツを作り上げる楽しさと難しさがあり、そしてその積み重ねによって、壁を越えてゆくことでたどり着ける演劇の面白さというのは別格であると私たちは考えます。
具体的な稽古内容は一緒に考えましょう。あれやこれや、いっぱい考えて立ち向かいましょう。
私たちとそこに挑んで、面白い演劇をともに作り上げませんか。
ムズムズしているあなたと、一緒に演劇がしたいです。
なるべく早く合流できると、楽しい未来を長めに味わえるんだと思います。
ご連絡を心よりお待ちしております。
2019年4月吉日
ジャカっと雀
メンバーより
ジャカっと雀という名前、とっても気に入っているんですが、なんかさっぱりしていて、その前に飾り文句が欲しいと前から思っていました。”劇団”でもないし”演劇ユニット”でもない。もっといろんな可能性を孕んでいる集団です。”一服サークル”、”カレーサークル”、なんて特徴を当てはめてみても、なんだかちゃらんぽらんにやっているみたい。ジャカ雀の活動は、団体を表すにぴったりな言葉を探す旅でもあります。ひとまずの目的地は”役者集団”。とてもワクワクします。旅路の先には”創作者集団”や”アートカンパニー”などもあるかもしれませんので、役者に限らずとも、面白い表現を模索することに、思考することに、動くことに情熱を燃やす方なら大歓迎です。負けませんよ。団体内で切磋琢磨できたら嬉しいです。
桑森ケイ
これまで、ジャカ雀ではメンバーと団体をどう位置づけるか、を考えてきました。今年3月に桑森と僕が学生を卒業したこともあり、今後団体でどう活動していくかを話し合いました。
僕個人としてジャカ雀を続けよう、と考えている理由は、演劇創作を通じて得ることができる「心の豊かさ」を醸成し続けたい、と思うところにあります。ただ、ないがしろに「演劇やってる」からといって「心の豊かさ」に到達できるとは思いません。作品創作をとおして苦しんだり、悩んだり、作品を観に行って考えたり、とさまざまな取り組みをしていく必要があります。
まだ発展途上のジャカ雀ですが、興味のある方、ぜひお声がけください。
ご自分の理想を叶える上でジャカ雀がお役に立てるのであれば、一緒に新たな文脈をつくっていきましょう!
松隈弘憲
昨年秋の募集で加入しました。役者をやる機会が欲しかったから。
結果、演劇の面白さに気づけたし、ちょっと演劇のことを嫌いにもなりました。
そもそも、みんなでワイワイしつつも本気、みたいなのをイメージしてたのにワイワイするほど人がいません。野郎2人と対峙するには私1人じゃ無理があります。
そういうわけで、芝居に興味があるあなた、ジャカ雀で私とワイワイしてくれませんか?
そしてジャカ雀のパワーバランスを調整しましょう。個々が強い団体になりましょう。
強い個になりましょう。私と一緒に。
五十嵐晴香
加入をお考えの方は、一度団体メール(info@jakatto.net)まで、
1.お名前、2.ご年齢、3.ご連絡先、4.応募動機を記載のうえご連絡くださいませ。
改めて日取りを決め、ご応募くださった皆さまそれぞれと一度お話しさせていただきたく思っております。
ご連絡を心よりお待ちしております。(代表